ライブコマースのやり方|準備から配信・分析まで7ステップで解説

ライブコマースのやり方|準備から配信・分析まで7ステップで解説

ライブコマースを「やってみたいが、何から手をつければいいかわからない」という企業向けに、導入の手順を7つのステップに整理しました。初回から完璧を目指す必要はありません。小さく始めて、データを見ながら精度を上げていくのが基本です。

この記事でわかること:

ステップ1: 目的とKPIを決める

最初に「何のためにやるのか」を決めます。売上だけをKPIにすると初回は必ず苦しくなります。初回から大きく売れるケースは稀だからです。認知拡大、見込み客リストの獲得、接客データの収集など、フェーズごとの目標を設計します(詳しくは[KPI設計]の考え方を今後の記事で解説します)。

ステップ2: プラットフォームを選ぶ

商材・既存資産(フォロワーや顧客リスト)・単価から選びます。

一つに絞るより「新規はTikTok Shop、既存はインスタライブ」のような使い分けが現実的です。

ステップ3: 商品と配信者を決める

初回は「実演で価値が伝わる商品」「その場で決断できる価格帯」が定石です。配信者は、外部のライバーを起用する方法と、社内の販売員・スタッフを育てる方法があります。接客経験者は配信者に向いていることが多いです。

ステップ4: 台本(構成表)を作る

売れる配信には例外なく台本があります。60分なら時間割、商品紹介の順番、コメントへの対応方針まで設計します。アドリブに頼ると失速します([台本の作り方]は今後詳しく解説予定)。

ステップ5: 機材と配信環境を整える

スマホ1台+照明の最小構成からでも始められます。大事なのは「商品がきれいに見えること」と「音声が聞き取りやすいこと」。凝った機材より、明るさと音の安定を優先します。

ステップ6: 告知して配信する

配信は始める前の告知で半分が決まります。SNS投稿・既存顧客へのメール・アプリ内の予約機能などで、事前に視聴者を集めます。配信中は序盤でお得情報を明確に伝え、コメントに即応します。

ステップ7: データを見て改善する

視聴数・視聴維持・コメント数・商品クリック・購入の各指標を配信ごとに記録し、次回に反映します。ライブコマースは1回で結果を出すものではなく、回数を重ねて精度を上げる運用です。

よくある質問

Q. 最低どれくらいの予算で始められますか? A. スマホ+照明の最小構成なら初期費用は抑えられます。外注する場合は台本作成のみ、1配信のみといった部分依頼から始める方法もあります。費用の目安はライブコマースの費用を参照してください。

Q. 社内に配信できる人がいません。 A. 外部ライバーの起用、または運用代行という選択肢があります。まずは診断から相談するのがおすすめです。

まとめ

次に読む: ライブコマースとは?完全ガイド / ライブコマースの費用 / 支援会社の選び方

この記事の執筆・監修
Annex合同会社(大阪市中央区)。ライブコマースの配信・導入支援を行う実務者チームが、現場の知見をもとに執筆しています。 運営会社について / 編集方針